スマホなどのブルーライト

ブルーライトが目や脳の老化にも影響

スマホやPCから出るブルーライトが目の健康に悪い影響を与えるとブルーライトカットメガネが人気になっていますが、目だけでなく脳の老化にも影響している可能性があることが研究で分かってきているようです。

アメリカの大学の研究チームが、LEDの発光ダイオードから放たれるブルーライトをキイロショウジョウバエに1日あたり12時間照射したところ、ブルーライトが含まれない光や暗闇で飼育されたキイロショウジョウバエよりも老化が進んで、網膜細胞や脳神経、運動機能などへの障害が見られ、寿命も短い傾向になることが分かったのだそうです。

この実験の際、ブルーライトを浴びたキイロショウジョウバエの中には、生まれつき目が見えないハエも混ざっていたのだそうですが、目からではなく体でブルーライトを浴びただけだと考えられるのに、網膜細胞や脳神経、運動機能などへの障害が見られたのだそうで、ブルーライトを目で見なくても健康に悪い影響を与える可能性がしてきされています。

近年はスマートフォンやパソコンの普及によって、人がブルーライトを浴びる時間が増えていると思われますが、ブルーライトカットメガネだけでは体の他の部分へブルーライトが照射する可能性があるので、画面全体を覆うブルーライトをカットするフィルムを張り付けるのも一つの良い方法かもしれません。

それにしてもハエの実験によって明らかになったブルーライトが目だけでなく脳の老化にも影響している可能性があるかもしれないということは、興味深く、人間への影響がどのくらいあるのか、今後の研究に期待したいところです。